◆検査

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採血

⚠️注意事項⚠️

採血は必ず検査箋が手元に置き、スピッツと照合を済ませてから実施してください!

基本的に外注で血液検査をしますが、先生によっては病院で検査を依頼されることがあります。

  • 医師がマンゴーで指示入力をし看護師に検査伝票が回ってくる(検査伝票がない時は看護師サイドで出す。検査オーダーを右クリック→オーダー控えを出す)
  • マンゴーでオーダー内容を確認し、ラベルを発行する(検査オーダーを右クリック→ラベル出力)
  • ラベルをスピッツに貼る(生化学は1本でOK)
  • 実施後、マンゴーの実施ボタンを押す(未実施だと会計不可)

     

検査後

  • 採血したスピッツは水色の保管容器に伝票と一緒に入れる

  • 万が一、検査箋が出てない場合は検体はワゴン上検体立てに置いておく

  • 検査伝票、検体はその日の診察終了後に病院の検査室(1階)に提出

  • 整形でも採血を施行することがあるので、要確認をする

  • スピッツの種類とラベルの名前

    • 紫:血液学容器
    • 灰色:グルコース、HbA1c容器
    • 茶色(餅入り):汎用容器(分離剤入り)
    • 茶色(餅なし):汎用容器(分離剤なし)
    • BNP:内分泌学用容器
    • 黒:血液凝固検査用容器

    ・尿検査よくある検査は上記4つ。オペ前やその他の指示によっては別のスピッツも使うため、分からない時は医師か検査室「817」か「8628」へ連絡をして、病院の検査技師に確認。

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検尿

検尿は「院内」と「外注」に分かれているため注意。健診以外は基本外注の認識でいいが、都度オーダーの確認必要。

名前確認徹底!

  • 健診の場合
    • 検尿コップに名前を書き、採取を依頼。採ったものは3階トイレ横の提出口に出してもらう。
    • 該当のテステープを使用し検査。検査後の検体は業後に破棄するので一旦不潔シンクに保管。(検査不備時対応のため)
    • 検査結果は検診用紙へ記入。マンゴーにも結果を入力する。

  • 外注検査の場合
    • 検尿コップに名前を書き、採取を依頼。採ったものは3階トイレ横の提出口に出してもらう。
    • 黄色キャップのスピッツに移す。ラベルを貼った尿スピッツに規定量の検体を入れる。残りの検体は業後に破棄するので一旦不潔シンクに保管。(検査不備時対応のため)
    • 移す時、氏名確認忘れず!

※検尿ある方は先に名前を書いた尿カップを渡し、採取してもらうのがベター。その間に採血など他の検査の準備をする。 業務が立て込んでいる場合、後でまとめて行ってもよいが、名前・検体間違えがないように注意する

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ECG

  • 電源を入れ、IDを入力すると個人情報が引用されるため内容を確認し、患者間違いがないか確認する。

  • 個人情報が飛んでこない場合は手入力する。

  • 指示がない場合は『25mm/s』『自動』になっていることを確認する。

  • 検査後『SDカード保存完了>DMS送信完了』の表示が出たことを確認し、検査終了する。

  • 送信できなかった場合:回線エラーが考えられるが、SDカードに保存されていれば後で送信可能なので、保存されたかどうかは必ずみる。

  • SDデータの送信方法

    • 電源をつけた状態で画面右下「>>」を押し、「メニュー」を選択
    • 黄色いマークの「ファイル」を選択
    • 左側の「ファイルリスト」を選択
    • 検査結果履歴が表示されるので、該当者を選択
    • 下のメニューバーから「アクション」を選択し、開いた画面で「コピー」を選択する
    • コピー元:コピー先の画面になるので、コピー先がDMSになっていることを確認し「実行」を選択
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ABI

ABI:上肢下肢血圧比検査

https://www.kango-roo.com/learning/1504/

3階5診にあります。

  • コンセントを確認し、電源を入れる。電源は画面横ではなく、支柱下部にある本体の電源を押す。
  • ID入力して、名前が飛んでこない場合は個人情報を入力。(間違わないように注意)
  • 身長の入力が必要なので、臥床前に測定しておく。
  • 備え付けの簡易マニュアルに沿って検査開始。マンシェット・心音カフの取り付け間違いに注意する。
  • 終了後は送信確認のため、セコムのECG画面を確認する。
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XP・CT

  • 察後の撮影

    事前にオーダーなく、診察時に出たオーダーの場合は、医師から説明を受け、検査後に再診になるので、患者さんが戻ってくることを覚えておく。

     

  • 健診での撮影

    健診では基本的にレントゲンを取ってから上がってくる。

    念の為口頭で「レントゲン済んでますか?」と確認しておく。

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エコー

  • 指示が出たら、患者さんに来院可能な日時を確認する(817か8628)

※火、木、金、土

※腹部エコーは9時〜、その他のエコーは13時30分〜

  • 日程が確定したら、検査予約日を医師に伝え指示を確定してもらう

  • 腹部エコーの場合は食事の兼ね合いもあるため、検査技師に禁食のタイミングを確認する。

  • 指示が入った時点で指示の控えを印刷し、診察終了後に病院1階受付内の検査部レターボックスへ入れておく

(エコーの予約用紙作成検討中)

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MRI

MRI検査予約表やチェックシートは、2階は診察室の裏、3階は脳外の診察室の裏にあります

 

当日検査の場合

  1. 医師より口頭で指示があったら検査日を確認し、MRI担当技師に連絡する(8614)

  2. 予約表とチェックシートの必要個所を記入し、第一病院で検査をしてもらう

  3. 結果返しは当日なのか、後日なのかを確認する。
  • 当日の場合:検査後にクリニックに来てもらう
  • 後日の場合:クリニックでお会計をしてから検査をしに病院に行ってもらうようにアナウンスをする

     

後日検査の場合

  1. 患者に可能な時間を確認をしてからMRI担当技師に連絡する(8614)

  2. 予約票とチェックシートの必要個所を記入し、予約票は患者さんへ渡します。チェックシートの回収した後の処理方法についてはさらに確認が必要です。

全体の流れとして、

「①クリニック受付」

「②病院でMRI検査」

「③クリニックで結果説明」

の流れがスムーズであることを説明しておく。

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MMSE

MMSEとは

→ミニメンタルステート検査

https://knowledge.nurse-senka.jp/500413

認知症関連の診察の際に考慮されます。

(主に脳神経外科)

MRI予約の際に一緒に行うことが多い。

MMSEの予約についてはリハ室(8600)へ連絡し調整。

11時〜は外来リハがあるので、10時30分〜や12時以降の時間が取りやすい。

MRIの時間と合わせて検討する。オーダーは看護師サイドで入れ、発行まで済ませる。実施はSTさんが行う。

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インフルエンザ・コロナ抗原検査

  • 発熱者は内科のコメントに発熱とあり、発熱外来の問診票を受付から渡されている。

  • 診察前に受付で声をかけ、問診票に沿って問診し、記載しておく。

  • 診察時に、医師が必要と判断したらインフルとCOVIDの検査をする

  • 結果まで10分ほどかかるので、検査終了後は待合室で待っていてもらう

  • 結果はマンゴーとセコム両方に入力する

  • マンゴー

    • 右クリックで実施へ変更(実施をしないと結果入力ができません)
    • 右クリック「検査結果入力」で結果を入力

  •  結果参照→検索一覧:追加→SARS-COV-2もしくは※院内検査(結果)のインフルエンザを選択→結果入力→登録

  • ※インフルとコロナ両方施行した場合は、1つ登録した後、✏︎マーク(検体結果を修正)から追加して結果入力する。
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CD-ROM作成

  1. 113に電話し、作成依頼
  2. コメント蘭にCD-ROMお渡しと記入
  3. インカムで会計に伝える