◆カルテ入力

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カルテの種類

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ドクターキューブ

●受付や呼び出しボードに関連している。パソコンの上の画面にあります。

 看護師業務ではあまり使用しないが立ち上げ方法は知っていてください。

【立ち上げ方法】患者一覧→各診療科をクリック→診療が終了したら診療終了をダブルクリック

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セコム

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2024年7月31日まで検査関連で使用していたので、それまでの検査データが入っている

カルテ使用にはUSB Keyが必要。USBが刺さっていることを確認する。

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マンゴー

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●一番よく使う看護カルテ。

  • 患者一覧
  • 患者導線
  • カルテ入力

上記全てマンゴーで対応します。IDとパスワードは師長が管理していますので、初回勤務の際にお渡しします。(カルテ関連トラブルは基本的に師長に相談して下さい)

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マンゴーの入力

マンゴーの準備

1. 画面左側に表示される「カルテ入力」をクリッ クして開きます。これにより、「カルテ入力」>「患者一覧」の順に表示されます。


2.   「患者一覧」:この画面では、当日受け付けの あった患者さんを確認できます。検査終了の確認に便利です。中央上部の「条件設定」から表示内容を設定します。

    • 診察日:当日の日付に設定
    • 年齢:空欄でOK
    • 受付状態:「予約」「入院」「入院実施中止」以外のすべてにチェックを入れます
    • 性別:空欄でOK
    • 初再診区分:空欄でOK
    • 患者診療科:初めは担当科に設定し、必要に応じて変更して確認します。

 

3.   「カルテ入力」:この画面で医師の記事や指示 を確認し進捗を把握します。「医師オーダ」のタブは開いて常に確認するようにしてくださ い。

一旦メニューバーを開き、Man・Go!のトップページのタイルの中から「患者動線」をクリックする。

・患者動線:氏名、受診状況、診療科、コメントを主に確認するページ
→開いたらまず条件設定を行う。

・上部代枠内の操作で設定

・左から順に「日付設定」「表示設定」になっているので、当日になっているかを確認。

・表示設定のところは開いた時は「全て」に設定されているので、該当箇所に設定する。

・表示順は「受付番号順」でOK。(基本的に上から呼ばれます)

・左側のチェックボックスにチェックしているものが表示されるので「会計終了」以外にチェックを入れておく。

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患者導線内での実際の操作

患者動線内での実際の操作

患者さんの動きは『受付→診察→検査or処置→必要時再診→
会計』

 

①受付が完了したら患者さんが各科に振り分けられ設定した患者動線に入ってくる。

※診察室への振り分けは受付が手作業で行うため、最初のうちは追いつかないこともある。

表示条件を「全て」に設定すると、一覧で受付済みの患者さんが表示されるので、診察科に応じて診察場所を入力する。「受付」を右クリックし、行先を選択する。

【行先:脳神経外科(3階1診)循環器(3階2診)内科(3階3診)整形外科(2階1診)整形外科(2階3診)】

※複数科受診される方の場合は、それぞれ受付をしてあるので、受付した科ごとに名前が出るので、複数上がってきます。 (受付がコメント欄に整形→内科 などの記載をしてくれます)


②進行状況を「状態」の欄で確認する。

  • 受付:受付が済んで、前室で診察を待っている状態。
  • 診察中:文字の通り。
  • 診察中断:診察後にレントゲンを撮っていたりなど、当日再診待ちの状態。
  • 診察終了:診察が終わっている状態。検査オーダーがあれば診療は終了ではない。

上記を随時確認していく(1処置1更新くらいのつもりで画面確認する)

また、患者さんで移動に介助必要な場合や、難聴のある患者さんの誘導なども積極的に行い、診察がスムーズに行われるよう配慮のもと行動する。

※レントゲン後に説明の診察がある場合、1階で待っている方もいるのでインカムにて受付に確認してもらい上がってきてもらうよう声かけてもらう。

フルネーム厳。カルテで受付もある程度わかります。詳細な相談が必要な場合はPHSで受付に電話!)

 

③診察終了になったら、「カルテ入力」から医師の記載を確認し、「処方」「検査オーダー」「追加指示」がなく、本日の診療終了と取れる状態であれば「患者導線」で「診察終了」を右クリックし、「会計」を選択する。(会計に降ろす、とみんな呼びます)

※不安な時はインカムで師長かリーダー・フォロー者などに相談して下さい。失敗するより全然良いです。

 

【複数科の診察を受けられる場合】

第一太郎 3階1診 診察終了 再診 am110_脳→整

第一太郎 2階3診  受付  再診 am110_脳→整

※太字がコメント欄

他科受診する方は上記のような内容になっており、「脳神経外科の後に整形外科の受診がありますよ」と認識する。

『例』

自分が3階1診についていた場合は、

第一太郎 3階1診  会計  再診 am110_脳→整

第一太郎 2階3診  受付  再診 am110_脳**(終了)**→整

上記のように自科の診察が終わったら、自科のカルテは会計に降ろす。

次に診察を受ける科の欄、受付のコメントに「終了」とコメントを残す。

※何らかの理由で次の科の診察を受けなくなった場合はインカムでその旨報告して下さい。

(次の科の看護師は診察の準備しているので、情報共有がないと把握できないため)

 

【診断書や紹介状,ROMなどの書類が出る場合】

第一太郎 3階1診 診察終了 再診 am110_診断書or紹介状orCD-R 有

とコメント欄に記載をして会計に降ろす。

余裕があればインカムで連絡をしてください。

 

【整形外科 診察前XPの流れと注意点】

『初診』診察→レントゲンのオーダー→撮影→再診察

『再診』レントゲン→診察

※レントゲン撮影をせずに診察室で待っている場合もあるため、確認してレントゲンを撮ってきてもらうようにアナウンスをしてください(確認方法は以下に記載あり)

 

【カルテ閲覧の補足】

患者一覧のみかた

文字の色

受付済み:オレンジ   診察終了:青

診療中断:緑      会計終了:黒

・各項目(処置・注射・検体・画像)

□:未実施

△:実施済み

会計に降ろす前、項目が全て実施済みかどうかの確認重要!

・カルテ入力「医師オーダ」のみかた

オレンジ:展開(指示確定前のような認識)

緑:発行(指示確定・実施入力待ち)

青:実施済み(青にならないと会計に移動出来ない

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書類の取り込み

  • 持参の診療情報提供書
  • 他院からの返書
  • エコーの結果
  • 血糖値
  • 訪問看護関係の書類
  • Drがスキャンが必要と判断した書類

など、診療で出た書類は基本的にカルテに取り込んでいます。

スマホで取り込みます。やり方は以下になりますが、一度わかる人に聞いたほうが早いです。

【方法】スマホを起動→mangoにログイン→患者一覧かIDから患者を選択→閉じる→経過記録→新規画像→撮影→保存→修正→画像の名前と日付(最終来院日か書類受取日)を変更